穴の奥

 久々の更新。

満員電車内で蔓延しているお父さん方の異臭に耐えながらこれを書いている。

頑張れ、世の中のお父さん達。

世の中のお父さん方の鼓舞はさておき、本題に入っていく。



我が家では最近、湯船にお湯を溜め始めた。

今まではシャワーで済ましていたが、それが命取りとなるほどの寒波がとうとう襲ってきてしまったのだ。このままでは一族が滅んでしまうという危機感を感じ、僕はお湯溜めを率先した。救世主の爆誕である。このまま野垂れ死ぬのはあまりにも草wwである。

ていうか、大草原不可避。


お湯溜めのため、浴槽を掃除していると排水溝が目に入った。僕はその排水溝に恐怖を覚えた。それは排水溝があまりにも暗かったからだ。その時の様子をよく知るTくやま氏(20)に伺ってみた。Tくやま氏は「排水溝の中は夜より暗かった。」と当時の恐怖を語った。微動だに震えていた。

多分貧乏ゆすり。


僕は吸い込まれそうで怖かった。中にスライム状の何かが潜んでいるのではないか、またはアリエッティ的な何かが潜んでいるのではないかと。アリエッティとか映像では可愛いが、実際にいたら腰を抜かしてしまうし鬼叫ぶ。そんなことを想像しているとどんどん怖くなったので歌うという解決策を見出した。明るい曲が良いと思いセレクトした曲は僕が一番初めに発見したでお馴染みのFoorinの「パプリカ」。パプリカ最高。この曲はこれから絶対に売れる。


そして、掃除が終わり、お湯を溜め、お風呂を満喫。そして、お湯を抜いた。その時には排水溝に対する恐怖心は綺麗に消えていた。もしかしたら、排水溝が吸い込んでいったのかもな。